プロのワンポイントコラム
アクションのメンテナンスをした方がいいケース
長く使用、また放置されていたピアノの中には湿気によってフェルトが膨張したり、金属部品がサビたりして演奏に差し支えてしまうことがあります。
アクションのメンテナンスをした方がいいケース
① ピアノを少しでも弾いた経験のある方は弾いたときに違和感を感じる。
② お子さんが音がおかしいとしつこく言う。
③ 音の出ない鍵盤が、1箇所または数箇所ある。
等々の状態のピアノです。
※①~③までの症状が1つ以上確認されるのであれば ぜひアクションのオーバーホールをお勧めします。
基本的にはハンマーやジャックのセンターピン交換、
ブライドルテープの交換です。
それとともに鍵盤のブッシングクロス交換をします。
ネジを締め、ホコリの掃除もします。
またハンマーのファイリング、バットスプリングコードが切れているときは交換します。
演奏に差し支えない修理
虫害について
日本ピアノ調律師協会からの情報記事写真です。
以下は、他で毎年調律をやっていたピアノの中の姫鰹節虫の実際の写真です。小さいのでスマホをお持ちの方は拡大して見て下さい。
よく見るとバランスクロス(赤く丸いもの)の淵に蟲喰いの跡が見えます。 毎年調律をしているピアノでもこの有り様です。
ソラシ堂では時間の許す限り、鍵盤下の掃除を行っております。
つくば市文化芸術団体所属
つくば市商工会会員
つくば市小規模修理・修繕登録
(一社)日本ピアノ調律師協会会員在籍
主要取引銀行 常陽銀行
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