当方の調律師、まじめなのです。

ばかまじめ、かもしれません。口下手でおべんちゃらが言えない人たちです。都会的なスマートさもないし、慇懃無礼でもないし、押しの強さもありません。ソラシ堂の調律師達は一介の調律師であって、目だとうとか名を売ろうとか、そういったところから何歩も離れています。しかし、ピアノの仕事に対しては懸命です。信用のおける人達です。

 

「おれに任せとけ!」のような、あからさまな自身は佇まいから見受けられないかもしれません。それでいいと思っています。

 

隣の芝生は青く見える場面も全くないと言い切れませんけれど、人は人。そよさんはよそさん。比べてもしようもない。

 

これだけは言い切れます。安かろう悪かろうではありませんから。

真面目な職人気質でこの先もやっていってもらいます。