· 

調律師も映画や小説のようなキレイごとですまされないのです

現場に何が待ち受けているか?

 

 

以下、調律師先輩と現場の後輩のやり取り

 

若者さとう「しお先輩、大変です!!」

 

ベテランしお「どうした!」

 

若者さとう「ピアノの上に棚があって屋根が開けられません!!だから調律出来ません!」

 

ベテランしお「そんなもん、ピアノ引き出しゃいいだろ!」

 

 

若者さとう「そんなー!?だってだって重いですよ!?」

 

ベテランしお「何いってんだ!お客様んちの棚壊すってのか!さっさと動かせ」

 

若者さとう「ええっ!!出来るかな・・・」

 

 

その後、店に戻った後輩。「しお先輩、お客様に手伝ってもらって動かせました!」

 

「君ねえ・・・」

 

 

調律師って体力が必須です。

 

しかも現場での経験が浅いと、調律以前に戸惑う状況もしばしば。

 

どんな業種であれ、場数踏んで行くしかないのでしょう。

 

 

それにしても、なぜそんなところに棚が?

 

設計の時点でグランドを入れる予定が無かったのでしょうか。

 

運送の人から何かアドバイスあってもよかったような…。謎。

 

 

またまた朝から30度です。

 

猛暑の中、みなさんくれぐれも気を付けてください。