1950年代後半、バイクでアメリカに進出し大成功に至ったホンダは、1980年代に入ると自動車でフォードなどの大工場を持つ米メーカーに勝負を挑むのです。大型車のアメリカで小型車を販売。やがて日本のメーカーの高性能で低燃費である車は支持を集めたようです。
後の1980年代、ホンダの幹部を取材したマッキンゼーから発表された論文には、
「戦略はなかった」
「売上目標は直感で決めた」
・・・
分析も計画もさほどせずに、
「本場のアメリカでやってみたかった」という想いが先。
失敗を経ながら成功への道を辿ったということですか!
数々のセミナーではクロス分析、計画、マーケティングなどなど、いわれてきましたが、ホンダさんは当時、感覚!でいっちゃったんですね(^_-)
それもアリでしたら、とっても感覚的な「音楽」に携わるものにとっては、少し気がラク~になる話です。