昭和の子ども

お客様の御宅に伺いますと小さなお子さんが たいがい いらっしゃる で…最近はあんまり お目にかからなくなりましたが…

これは私が調律師になった頃まだ沢山いた、わんぱく坊主のお話。

それは、  新しいピアノがその御宅に納品されて、今日はめでたい納入調律・・・。

4才くらいでしょうかね~主役は…私がピアノの蓋を開ける前から大騒ぎだ!ドラえもんの歌なんぞ唄ったりしている。

(お母さんあっちの部屋に連れて行ってくれればいいのに!と私の感情)

 まあ、「お兄ちゃんのお仕事の邪魔しちゃだめよ」とは言ってはくれたんですけどね…

お母さんそう言うとわんぱく残して奥の部屋に引っ込んじゃった。(だから、奥様って言うんだな〓

なるほど…  兎に角、こりゃあ先が思いやられるぞ…と、まあこちらもピアノの蓋を外して調律の準備が万端ととのいまして、

いざ調律だ!とゆう時・・・    案の定ドラえもんの弾語りをガチャガチャピアノで始めた〓

  …まったくもう!(私の感情)。で…こうゆう場合は定型話法で優しく頭なでなでしながら…

あのね、お兄ちゃんね…これから調律するから、一寸ピアノ弾くの止めてね!(ニコッ)……

暫しの間(ま)…で、この言葉が彼のカンに触ったらしく、

今度は…ドンガン ドンガラガッタ ドンガン ドンガラガッタ…クニマツ様のお通りだいッ!…

といきなりピアノをメチャクチャに叩きながらなお一層大騒ぎをしだした。

もうこうなると法治国家外の治外法権状態

うるさいのなんのって…!  流石にお母さんが飛んで来たと思ったら

 もの凄い迫力で…コラッ静かにしなさい〓と一喝した!…

 彼は条件反射でバネ仕掛けのお人形のように跳ね上がって直立不動!

背筋ピーン!顎をビシッと引いて硬直状態…完全に固まっている!  見ると目から涙がちょちょぎれている!

 で、暫しの一同沈黙(・_・;…

 しめしめ面白いものを見たぞ!で、私はその場の空気を変えようと思い、仕切り直して調律再開…

  すると少しは良い子だった彼がまた、ピアノのそばに寄って来て、高音の一つを人差し指でポ~ンと

。私はすかさず彼の耳元で「邪魔するとお母さんに言っちゃうぞ…」と囁いてやった。

すると、また、彼はお母さんとゆう言葉を聞いた途端、背筋ピーン!の硬直状態!やはり目には悔し涙をちょちょぎらせている…

そんなこんなで同じこと何回繰り返したかな?面白かったけど。

で、そのうち彼も学習してその手がとうとう使えなくなった。当然最後はお母さんの居る奥の部屋めがけて  

「おかあさ~ん〓」



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コメント: 2
  • #1

    Fae Gillie (日曜日, 05 2月 2017 13:52)


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  • #2

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