『カモメのジョナサン」 って知ってますか?…まあ、大半の方は御存知ないでしょうが。
とりあえず、その大筋内容を簡単に記させて頂きます。かって、ヒッピーの間で、その哲学的生き方が感化できるとして、世界中で読まれていた、極薄っぺらい、カモメのジョナサンが主人公の日本でもたいへん多くの。ある種の若者達に、共感を得た、考えさせられる米小説?(メッセージかな?)で、私も当時は、落後者(アウトサイダー)気取りで、またそれがカッコいいのだと、勘違いして、いつも、ジャケットの内ポケットにその小説をもっていました。内容はと問われますと、とても簡単で、“鳥としてのジョナサン鴨の生き方”…“鳥とは何か?”…“鴨は鳥だから、自分も死ぬまで大空を飛ぶ定めだ。それが運命ならば、明らめて、“飛ぶ”とゆう事の能力の高みを極めたい。とゆうような内要で、その後ジョナサンは、伝説のカモメに神域の飛行術を授かるべく、現状打破に向け真剣に修行に取り組む、そんなジョナサン鴨の物語なのです。因みに、著者はパイロットだとの事で、技術向上に弛まぬ努力邁進をされている方らしい…<br>で、私もそうゆう訳で、今だにカモメのジョナサンに感化されてまして“カッコいい”あやかりたい、ああなりたい、こうなりたい…などと思う次第なのであります。
で、結局ジョナサンは、飛ぶ事の能力の高みを目指す為に、キャラクターの名前は忘れたが、伝説のカモメと出会えて、それはそれでおめでたいのだけれど…よく考えてみると、※ここはカッコ付けてアウトレイジ風に…「伝説のカモメは、いいけどよ。もうてめえが、そう言われても可笑しくない調律師の年齢に、なってんだろがよ…」と先に逝かれた、伝説の調律師の先輩方のお叱り、励ましの声が何処からともなく聞こえて来る今日になってしまいました。別にボウ~ッとして生きて来たわけじゃないんですけど…で、ジョナサンまでとは行かなくとも頑張りましょう、頑張りますとも。伝説と呼ばれるまで…まあ、チマチマとでしょうが…
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