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生き馬の目を抜く社会・・でも、何か違うところにいる

マーケティング戦略し、SNSを駆使して、リアルで広告打ち、ライバルとの競争に勝ち抜くために全力挙げる・・というのは誰でも使用する、関心がある商品として有効でしょう。

 

子どもにとり大切な音楽教育ですが、プロ演奏者と指導者以外、音楽は大人にとっておおよそ趣味であることから(生涯教育としてもっと盛んになることを望んでいるのは確かです)、万人向けに発信するような形態の組織ではありません。そんな悠長なこといっているから業界が沈滞化しているのだと大内孝夫氏の声が聞こえてくるようで、少々複雑です。

 

しかしながら、楽器や音楽にまつわるということはまことにソフト。極端なところ、例えば道路や作るなどというードな仕事から見たら、異次元の世界に思えます。この業界であっても当然営業マンにとっては厳しいでしょうけれど、それでも柔らかなモノ・コトに接している方でしょう。美しい音楽は脳とココロをくつろがせます。

 

今や英語教育の時代、今年度から小学3・4年生が必修、5・6年生が教科になるそうです。ヤマハさんも河合楽器さんも以前から時代とともに英語レッスンはもちろん。生き残るためには音楽だけで立ちいかない。特に大手業界先手を打ち、他もそれに追随しピアノ教室もピアノ+様々な器楽+他の○○レッスンとますますカルチャー化が進んでいくのでしょうか。

 

その中で、当法人はどのような立ち位置であるのか?社会的役目はなんのか?

たえず考え続け、試行錯誤し続けていくということだけは明白です。