考えてみれば…

考えてみれば…🤔

車の場合、修理が必要になったときは街の知り合いの修理屋さんに出すよりディーラーさんに出すんじゃないの?…
ピアノも全くそれと同じなんだと…ピアノも30年経つとそろそろお孫さんが使い始める時期になる。
普通ピアノの寿命は30年とされてはいるがそれ以上の期間長いカバーを掛けて納戸や廊下又は部屋の隅に飼い殺されているピアノがどんなに多いことか❗️
それを今年修理してやろうと思っているお客さんが多くなってきたんだ。考えてみれば30年前といえばバブル経済の後期でヤマハのピアノが馬鹿みたいに売れた時期になる。それが今古くなって純正部品の調達出来るヤマハ特約店に修理依頼が増えてきたんじゃあないのかと‼︎
仲間の調律師に聞いてみても同じような事になっていてスタインウェイの修理はやはり代理店に修理に出すし、ベヒシュタインやベーゼンドルファーだって修理依頼は固定客だとのこと。
要はメーカー系ディーラーの技術者に修理をしてもらわないと幾らお金を掛けてもドブに捨てるような物で無駄だという事だ。
ピアノの場合はバイオリンとは違って名器は一代限りだから古ければ良いというのは余りにも認識が低すぎる。
まぁ、洗脳されてるんじゃしょうがないけれどもね。
それでも今日も又風が吹いている。😙