グランドピアノの弾き心地は
言葉で言うと「すぅーサクッ!」(かき氷にスプーンを入れた時の感じ?)かなと…
概ねグランドピアノのタッチ(弾き心地)は2段階…鍵盤が8㎜下がるまでがスーッ、で後の2㎜がサクッとだ。(説明は後記)
で、件のスタインウェイはジャックの位置を慎重にガラスの橋を割らないように渡り切るような慎重さで冷や汗かきながら規定の位置に戻した…で、アクションをピアノにセットして1Aからタッチ感を88Cまで慎重に調べて行くと、真ん中の音程部のタッチ感に明らかな違和感…スゥ〜ッと感じるのが二つ…後のほとんどのタッチ感がスゥ〜ッ カッ…だ。最初に云ったグランドピアノの好ましいタッチ感は、スゥー サクッだ。スゥ〜 カッ…では駄目なのだ。
指の当たりが微妙に強いのだ。(※因みにサクッとかカッ…とかの擬音語はピアノの触り心地終了寸前の先に書いた、ジャックが外れ2㎜のハンマーの空走区間に突入する寸前のジャックの当たり音の事。スゥ〜はジャックの外れる空走感覚が全くないタッチ感の事。)
ただでさえ現在のピアノはオルガンタッチが主流なのだから、触った瞬間に弦が発音しなければいけないんだ!というくらいの意気込みが調律師にはなきゃいけないんだよ。
ウッ…「なんじゃこりぁ」…
全体的にタッチが今度はスカスカになってしまった⁉️
「……⁉︎」「おかしいな😂?」
で、慌てて泡立てて原因追求
アセリのパセリだ。
んッ…もう仕事に行かなきゃ…🙄
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