しまった…またまた言い切っちまった。

「すみません、これから体育の授業なので、CDかけて宜しいですか。」…ある学校の体育館で、調律途中での学校側の申し入れ。
まあ、よくある事で、日常茶飯事だ。以前も同じような申し入れがあったのは…
「すみません、これから吹奏楽の練習しますので、少々大きな音をだしますが宜しいですか。」だった。
学校と言えど、大事なお客様からの要望だ。もし、ここで他の調律師さんみたいに、断わって心象悪くしたら大変だ。もともと、こちとら、調律師志望ではなく、サービス業志望で、学生の時から他人様に何か尋ねられたら返事は「はい」の一言しか持ち合わせていない。
 

 その時も、いつもどおり、顔はソラシ堂ではなくて、ニコニコ堂…そして申し入れの返事は、
「ハッ、はいプロだから大丈夫です、校内に轟くほどの大音量で、派手にやって頂いて結構です。」
と見栄を切った。しかし心中はと言えば。あ~あッ…またまた言いきっちまったよ。本当は断りたかったんだ…カッコ良く威厳を持って、低音でドスの効いた抑揚で…
「はっはっは、吹奏楽の練習ですか?…しかしですね、先生、私は音楽の基礎楽器であるピアノの調律を先生や生徒様の為に真剣に調律をしているのです、すぐに済みますから、暫くの間、音は控えて頂けますか…」と…本当は。で、後でよぉ~く考えると、調律中は、大音量を出されるのを、学校側に断わった方が良いんだよね。お互いの為に…
 

 よぉ~し、今度からは勇気を持って断ろうっと…
「ささやく程度の音の大きさならば…」と。

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コメント: 2
  • #1

    Yvette Fredenburg (金曜日, 03 2月 2017 05:57)


    I do not even know how I finished up right here, but I thought this publish was once great. I don't understand who you might be however definitely you are going to a well-known blogger in case you aren't already. Cheers!

  • #2

    Arnette Theiss (金曜日, 03 2月 2017 13:51)


    There's certainly a great deal to find out about this subject. I really like all the points you have made.